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プロフィール

はじめまして!宗気堂(そうきどう)
院長の八木沼 良夫です。

【プロフィール】

(ヤギヌマヨシオ)
八木沼 良夫 (鍼灸師)
アトピー専門 鍼灸 整体 宗気堂 院長
アトピースクール 鍼灸講座 宗気堂 代表
株式会社 宗気堂 代表取締役
1958年 福島県生まれ
国際鍼灸専門学校卒業

日本で唯一、アトピー専門に特化した鍼灸治療を行い、治療業界30年、述べ約5万人の臨床経験を持つ。東洋医学の未病に対する、生活習慣、食生活には特に関心が強く、又、漢方薬、新薬の薬効にも詳しい。

日々の治療には西洋医学をベースに東洋医学を科学的に分析して、臨床で効果の出る治療法を取り入れている。

患者さんは全国からそして海外からも来院。「かゆみや乾燥に困らなくなった」「薬を使わずにアトピーが改善できるのに驚いています」「浸出液が治まっていった」など鍼灸でアトピー改善に取り組んでいる。

又、日本全国からアトピー治療が出来る鍼灸師の先生を、紹介してほしいという問い合わせが絶えません。この様な事から全国47都道府県にアトピー治療が出来る鍼灸師の先生を育成しようとアトピースクール 鍼灸講座を開講しました。


 

アトピーの原因と鍼灸効果について

「私の考えでは、アトピーの原因は体質と生活習慣です」

一般的にはアトピーは原因不明の湿疹、皮膚炎と言われていますが、物事には全て原因があります。例えば高血圧症も8割が原因不明と言われていますが、高血圧症も体質と生活習慣が原因です。

アトピーは体質と生活習慣の改善で完治します。ただし体質や生活習慣のどこに問題を持っているかという事が多岐にわたるため、特定するには知識が必要になります。

アトピー治療方法の選択基準は2つあります。1つは薬や保湿剤を使用しているか?もう1つは皮膚に何も塗っていないか?

薬や保湿剤を使用している方は、薬や保湿剤をやめていただき、合わせて生活習慣の改善と体質改善をしていきます。又皮膚に何も塗っていなくてアトピーを治す場合は、生活習慣の改善と体質改善でアトピー治療をしていきます。

鍼灸で体質改善を図るには「実証」タイプには鍼を「虚証」タイプには灸をして改善していきます。因みにアトピー体質の方は「実証」タイプの方が多いです。

「実証」タイプとはエネルギーが有り余っているタイプです。(陽タイプとも言います)

それに対して「虚証」タイプとはエネルギーが 足りないタイプです。(陰タイプとも言います)

「私がアトピーは体質と生活習慣が原因と考えたのは、私自らが学生の時に温度性の蕁麻疹という皮膚炎を体験しているからです」

当時は医療の事は詳しくなかったですので、私は薬を飲んでいれば良くなると思っていました。しかし、薬を飲むと眠くなったりする副作用あり痒みに対する根本的な解決にはなりませんでした。

そんな中で社会人になって会社の寮に入る事になり、食生活も管理されていてそして一時やめていた運動を再開しました。そうするといつのまにか温度性の蕁麻疹が治っていました。

この様な体験から運動や食生活等で体質や生活習慣を変えれば、温度性の蕁麻疹も治る事を知りました。アトピーと温度性の蕁麻疹とでは原因が違うように思われるかもしれませんが、体質、生活習慣改善で良くなるという意味では同じです。

アトピーは体質や生活習慣が原因です。

 

はじめに体質からアトピーになる原因を述べたいと思います。

体質は東洋医学的には「実証」「虚証」に分かれます。「実証」とはエネルギーが有り余っているタイプです。それに対して「虚証」とはエネルギーが足りないタイプです。

東洋医学は実証にも虚証にも偏らない状態を理想としています。この事を偏陰偏陽(ヘンインヘンヨウ)と言います。アトピーの方は殆どが実証に偏っています。因みにアトピーで虚証タイプは少ないです。もし虚証タイプでアトピーの場合はアトピー以外の皮膚炎を併発していることが多いです。

それではなぜ実証に偏るとアトピー症状が出るかです。実証はつまりエネルギーが有り余っているタイプです。車で例えるとエンジンの回転数が高い状態です。(これはある意味先天的な要素もあります)エンジンの回転数が高くなると熱を持ちます。車は熱くならないようにエンジンをラジエーターで冷やします。

それでは人間の体は熱を持った時にどうするかと言いますと水分を補給します。水分も適量であれば良いのですが過剰に摂取すると痒みが出ます。これが水分過剰摂取に導くアトピー体質の原因です。

又、生活習慣の原因でも述べますが、食べ物は車で例えるとガソリンです。アトピー体質の方はエンジンの回転数が高い状態ですので、食べ物というガソリンを沢山入れると体が熱くなるのが特に速いです。

そして熱を下げるために場合によっては汗を出して体を冷やそうとします。そして皮膚の保護膜が形成されていない状態で汗をかくと痒くなるという状態になり、慢性的な皮膚炎のアトピーになります。

鍼治療がアトピーに効果が出せるのは、人間の体を車で例えて説明してきた様に、エンジンの回転数が高い状態を下げる事が出来ます。そして熱くなったエンジンも冷やす事ができるからです。

 


【その1】睡眠:睡眠不足はアトピーに関わらず全ての体調不良の原因になります。

特に皮膚炎は睡眠不足で成長ホルモンが正常に分泌されないと回復が遅れます。最低でも6時間そして24時までには就寝する。


【その2】食事:食事に関しては食べ過ぎていないか?

食べ物は体に良い食べ物でも食べすぎると体質的には「実証タイプ」になり痒くなりやすいです。食事はお腹が空いてから食べるのが理想です。そして1日のうちで空腹の時間を作る、つまり胃袋の中に何も入っていない時間を作るのが大切です。特に18時以降に食べない事が理想です。

添加物や化学物質の多い食事をしていないか?味の濃い食べ物を摂取していないか?がポイントです。添加物は入ってない物を探すのが難しいくらい食べ物に含まれています。特にお菓子や冷凍食品には含まれています。食事は出来れば「だし汁」をとって科学調味料は避けるのが理想です。精製された砂糖、塩、そして油のリノール酸は摂取しない方がいいです。


【その3】運動:定期的に運動をして汗をかいているか?

汗をかく事はデトックス作用があるため大切です。鍼灸で汗をかける体質改善も出来ます。しかし、汗をかく事でアトピーが悪化する事も良くなることもあります。

汗でアトピーを悪化させないようにするには、汗をかいても痒くならない皮膚の状態になっているかを見極める必要があります。アトピー治療が順調にいけば汗をかいても痒くない皮膚の状態になっていますので、治療をはじめて1か月くらいが汗をかく目安になると思います。

 

捕捉 :薬や保湿剤を使用する生活習慣について。

実はアトピー治療で難しいのは薬や保湿剤を使用している場合です。私の考えでは薬や保湿剤を使用しているとアトピーは治りません。薬や保湿剤を使用する生活習慣を改善してからでないと、体質改善ができないからです。

アトピーの方で多く使用するのはステロイド軟膏です。ステロイドは短期使用の目的には問題ないですが、アトピーの様に長期間使用するのは適さないです。それはステロイドにはタンパク質を分解する作用がある為、皮膚の炎症は鎮まりますが一方で皮膚の保護膜を破壊しています。保護膜がない状態は皮膚がいつも過敏に反応して痒みが改善しません。

保湿剤の成分にも皮膚の保護膜を破壊する成分が含まれていることがありますので使用を控えて頂きます。皮膚は保湿剤を使用していると所謂保湿剤依存症になります。これは保湿剤をやめると乾燥して保湿剤を塗らないと痒くなるという事です。本来皮膚は自ら皮脂という脂を分泌するメカニズムになっていますので、保湿剤は必要がないはずです。

アトピー治療は皮膚に何も塗らない条件で開始となります。しかし、薬や保湿剤をやめるとリバウンドという、症状の悪化が現れます。場合によっては感染症も併発します。

なぜ、薬や保湿剤をやめるとリバウンドが出るのかというのが気になるところですが、一番の原因はアトピーを薬や保湿剤で一時的に抑えていたので、薬や保湿剤をやめることで本来のアトピー症状が出たということになります。

又、薬や保湿剤をやめた事で本来のアトピー症状が出ただけではなく、薬や保湿剤の副作用的症状が出ます。その例が感染症です。ステロイドには炎症を抑える働きがありますが、そのほかにも免疫抑制作用もあります。

免疫力が低下すると感染症が起こりますが、脱ステロイドによるリバウンドや感染症にも対応できる所が鍼灸治療の醍醐味です。

 

アトピーはアレルギーか?

ズバリ、アトピーはアレルギーではありません。アトピーは皮膚の保護膜が形成できなくて過剰に反応して痒みが慢性的に出ている状態です。ですのでアレルギー症状は二次的に起こっています。

保護膜が形成できない理由は、1つ目は先程申し上げた薬と保湿剤成分によって接触性皮膚炎を起こしている、2つ目は食べ物によって痒みが出て保護膜を掻き壊している、3つ目はいつも過剰に洗い過ぎて保護膜を形成する成分を洗い流している、等が保護膜が形成されない原因でもあり痒みの原因でもあります。

 

院長先生にインタビュー

ここからは、インタビュー形式でプロフィールをご紹介していきますね。


Q. 生年月日と出生地から教えていただけますか?

はい、私は1958年生まれの射手座です。福島県出身です。


Q. 鍼灸の仕事に携わるきっかけを教えてください。

 

会社員の時に慢性腰痛で悩み、整形外科へ通院しましたが良くならず、数か月が経過したとき、知人に鍼灸治療をしていただき1回でよくなったのには感動しました。

これを機に鍼灸専門学校で学び資格を取得しました。以前の私と同じように病院では良くならないで困っている人の為に鍼灸で役に立ちたいと思います。


Q. 鍼灸専門学校卒業後は、どうされたのですか?

以前、私の腰痛を鍼灸で改善していただいた、薬剤師兼鍼灸師の先生の施術院で勉強させて頂き、その後、整体も学びたく整体院にて働きました。


Q. 初めて開業されたのはいつですか?

平成元年に開業しました。


Q. なぜ、アトピー専門療法を始めたのですか?

私自身も痒みによる辛い経験があり、そして今まで多くのアトピー症状でお悩みの方を見てきました。

どこへ行っても何をしても良くならない方が、鍼灸・整体でアトピーの症状が改善出来ると確信しましたのでアトピー専門療法を始めました。


Q. 今後、施術を通じてどんなことがしたいですか?

アトピー症状で進学を諦めたり会社を退職しなくては行けなくなったりと、本当に厳しい現実に立ち向かっている方がいますので、アトピー症状を改善して楽しい日常生活や笑顔を取り戻して頂きたいと思います。


千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図

院名 宗気堂(そうきどう)
住所 〒272-0021
千葉県市川市八幡1-15-17 本八幡ファイブ201
電話番号 0120-94-4976
営業時間 9:00~21:00
定休日 火・水・木
交通 電車でお越しの方・・JR総武線本八幡、都営新宿線本八幡、京成線京成八幡 各駅より徒歩約7分

車でお越しの方・・国道14号線を挟んで市川市役所はす向かい、北八幡郵便局隣です。
院長 八木沼 良夫

電話番号 0120-94-4976

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