アトピーに効くもの
効果的な食べ物
1.野菜を中心に食べるのが大切です。特に緑黄色野菜がアトピー体質に良い食べ物です。緑黄色野菜には体の活性酸素を抑えてくれるβカロチンが豊富に含まれています。
ニンジンやカボチャ等がいいです。ビタミンCですとブロッコリーがいいです。ブロッコリーを料理するときは、湯でこぼしをしないようにして食べるとビタミンCも効率よくとることができます。
又根菜類は体を芯から温めてくれますし、食物繊維が豊富ですので体の芯が冷えているアトピー体質の方には良い食べ物です。
2.乳酸菌というとヨーグルトを食べている方が多いですが、個人的には日本人には日本にある発酵食品がお勧めです。
納豆、みそ、ぬかずけ、麹等を摂取するのは腸内環境を整えることになりアトピー体質改善になります。
3.お茶ですとルイボスティーを飲んでいる方が多いですね。ルイボスティーにはカフェインが含まれていないことや、活性酸素を抑制する作用もありアトピーの方にはよく知られたお茶だと思います。
しかし日本茶もビタミンCが豊富なのでアトピー体質の方にはお勧めです。又日本茶に含まれているビタミンCは抗酸化作用がありますので、皮膚がカサカサの方にも予防効果があります。
4.水はとにかく水道水を飲まないことです。水道水を飲むのであれば10分くらい煮沸してから飲めば大丈夫です。又水はどのくらい摂取するかが問題です。
例えば浸出液がたくさん出る時期に水をたくさん飲むと浸出液が止まりにくくなります。浸出液が止まりにくい方で水分過剰摂取の方が時々います。
浸出液が多いときは水分を摂りすぎないようにして、その代わり良質のたんぱく質をしっかりとる必要があります。食事制限でタンパク質を控えめにしている方は、浸出液が多いときは気を付けてください。
アトピーに効く薬
1.漢方薬でアトピーに効くので有名なのは、
・十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)体を温め、むくみをとり、皮膚症状を改善します。
・白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)熱を冷ます効果がある石膏を含み、体を潤す作用のある生薬で構成されています。
・荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)熱や炎症を抑え、血液の流れを良くし症状を改善します。
2.サプリメントはたくさんの種類がありますが、私がお勧めするのはアスコルビン酸(ビタミンC)とクエン酸です。アスコルビン酸は体の酸化防止になりますし、皮膚の色素沈着にも効果が期待できます。
クエン酸は体の乳酸を分解してくれますので疲労回復や皮膚のカサカサにいいです。ただしクエン酸は必ず溶かしてから飲んでください。ビタミンCとクエン酸と粗塩と黒糖を水に溶かせばオリジナルのスポーツドリンクの出来上がりです。
手作り入浴剤
アトピー入浴剤は手作りも可能です。その一つに炭酸風呂があります。重曹とクエン酸を使用します。ドラックストアーやネットでも購入できます。
分量は重曹が大さじ二杯、クエン酸が大さじ一杯です。ポイントは重曹とクエン酸をよく混ぜてからお風呂に入れることです。別々に入れると炭酸の泡立ちが悪いと思います。
そしてお風呂の塩素対策としてビタミンCも1g入れてください。ぬるめの温度でも炭酸風呂は湯冷めしません。
※入浴後に皮膚が乾燥してかゆくなる方は、入浴を極力控えてください。
温泉はアルカリ性の単純泉や酸性泉とありますが、肌がスベスベするのはアルカリ性の単純泉です。またアトピーで浸出液が出ているときは、酸性泉が浸出液の元である黄色ブドウ球菌を抑える効果が期待できます。
※入浴後に皮膚が乾燥してかゆくなる方は温泉も極力控えてください。
効果的な鍼灸のツボ
アトピーに効く鍼灸ツボはたくさんありますが、主に消化器系に効果のあるツボを利用することが多いです。
又、自分で出来るツボ療法ですと手が届くところがいいと思いますので効果的なツボ押しは、手足の指を少し強めにマッサージするのが簡単で続けられると思います。
指先には自律神経のツボもたくさんありますので毎日続けていくと効果が表れます。爪の際をもむのも効果があります。少し温まる位もんでみてください。
千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図
院名 | 宗気堂(そうきどう) |
住所 | 〒272-0021 千葉県市川市八幡1-15-17 本八幡ファイブ201 |
電話番号 | 0120-94-4976 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 火・水・木 |
交通 | 電車でお越しの方・・JR総武線本八幡、都営新宿線本八幡、京成線京成八幡 各駅より徒歩約7分 車でお越しの方・・国道14号線を挟んで市川市役所はす向かい、北八幡郵便局隣です。 |
院長 | 八木沼 良夫 |