手首のアトピーについて
手首のアトピー原因
手首のアトピーは治りにくく再発しやすい症状です。手首だけにアトピーが出やすい原因を考えたいと思います。
一つ目は水に触れる機会が多く保護膜が壊れやすい。又、石鹸等で手を洗う時に手首まで洗う事もあるので、合成界面活性剤による接触性皮膚炎を起こしやすい。
二つ目は洋服素材による化学繊維のポリエステル等に触れることが多い。または時計やブレスレット等による接触性皮膚炎を起こしやすい。三つめは手首から下が冷えやすい。冷えることによる血行不良で皮膚再生に問題を持つ。
手首のアトピー症状
手首のアトピー症状はカサカサ、ジュクジュクが多いです。その他にも皮膚が分厚くなり、しわが深くなっている方もいます。手首だけの症状ではなく、手の甲や掌の延長に手首のアトピーが出ている方もいます。
カサブタが分厚くなってはがれにくい症状もあります。又、色素沈着や色が白く抜ける白斑になっている方も見られます。
手首のアトピー 治療
西洋医学的治療は手首のアトピー治療は薬と保湿剤が多いです。手首の炎症を抑えるステロイドが一般的に使用頻度が高いです。
ステロイドを塗ってから保湿剤のワセリンを上塗りする方や、ステロイドとワセリンの混合薬を使用する事もあります。薬や保湿剤で手首のアトピーが改善されない方は東洋医学的な治療が効果を発揮することが多いです。
手首のアトピーと鍼灸効果
手首のアトピーと内臓冷え対策
手首のアトピーを改善するにはアトピーと内臓の関係を知る必要があります。アトピー性皮膚炎は内臓の冷えに原因があります。内臓が冷えると副腎の機能が低下します。
副腎の機能が低下すると皮膚の炎症を改善する副腎皮質ホルモンを分泌しずらくなります。副腎皮質ホルモンが分泌しずらくなると皮膚の炎症が改善されないで湿疹、皮膚炎を起こします。
アトピー性皮膚炎も湿疹、皮膚炎です。西洋医学では皮膚の炎症を改善するために、合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を使用する事があります。
鍼灸治療では内臓を温めて体から副腎皮質ホルモンを分泌するように促します。鍼灸で内臓を温めるには灸頭鍼が効果あります。鍼の上にモグサを載せて燃やしモグサが燃える熱が鍼を伝わって体の深部まで温めます。合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)は副作用があるため、使用には注意が必要ですが体の中から副腎皮質ホルモンの分泌を促す、鍼灸治療は副作用はなく手首のアトピー性皮膚炎を改善します。
内臓冷え対策 3つのポイント
冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎない。
適度な運動または、20分位連続で歩く習慣をつける。
睡眠時間を6時間以上にする。出来れば24時には就寝する(睡眠不足は内臓が冷えます)
当院がお勧めするスキンケア5つのポイント
千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図
院名 | 宗気堂(そうきどう) |
住所 | 〒272-0021 千葉県市川市八幡1-15-17 本八幡ファイブ201 |
電話番号 | 0120-94-4976 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 火・水・木 |
交通 | 電車でお越しの方・・JR総武線本八幡、都営新宿線本八幡、京成線京成八幡 各駅より徒歩約7分 車でお越しの方・・国道14号線を挟んで市川市役所はす向かい、北八幡郵便局隣です。 |
院長 | 八木沼 良夫 |