アトピーと頭の浸出液
アトピーと頭皮の浸出液について
頭皮の浸出液の原因
頭皮の浸出液も透明、黄色とあります。黄色の浸出液ですと黄色ブドウ球菌が繁殖しているときに出ることがあります。黄色の浸出液ですと体の免疫力が低下しているときに出ますので、ステロイド(ローションタイプ)やプロトピックの離脱時に出ることがあります。
黄色の浸出液は免疫力が回復すれば出なくなります。黄色の浸出液は頭皮の髪の毛の生え際に見かけることがあります。透明な浸出液ですと頭皮全体に出る方もいます。
浸出液の原因の1つとして頭のむくみ(浮腫)も考えられます。通常むくみは足に多いのですが頭にむくみが出てもおかしくはありません。
アトピー体質の方は水毒体質の方が多いですので、頭もむくみの状態になっています。また、頭皮を掻き壊すことによっても浸出液は出ます。
この場合はかゆみが原因の場合が多いです。頭にかゆみが出やすい原因として糖質過多もあります。赤ちゃんや子供にも出ますし、アトピーでなくても湿疹を掻き壊しても浸出液は出ます。
頭皮浸出液の症状
症状は浸出液がでますのでジュクジュクしたり、浸出液が乾いてくるとカサブタになったり、カサブタが治りかけてくるとかゆみが強く出たりします。浸出液も臭いがすることもあり外出を控えがちになってしまう方もいます。
頭皮の浸出液を止める方法
浸出液が止まらないので止める方法や一時的にも止め方はないかと悩んでいる方が多いのですが、まず試していただきたいのは水分制限です。
水分摂取が多いと浸出液も出やすいです。また、塩分摂取が多いとむくみの原因にもなりますので控えめに。そしてかゆみの原因になりやすい糖質(砂糖)等を摂りすぎないことです。脱ステや脱プロトピックのリバウンドで頭皮の浸出液が止まりにくい方は、寝るときに頭を高くしてください。
アトピーと頭皮の浸出液 鍼灸効果
アトピーと頭皮の浸出液 内臓冷え対策
アトピーの頭皮浸出液を改善するにはアトピーと内臓の関係を知る必要があります。アトピー性皮膚炎は内臓の冷えに原因があります。内臓が冷えると副腎の機能が低下します。
副腎の機能が低下すると皮膚の炎症を改善する副腎皮質ホルモンを分泌しずらくなります。副腎皮質ホルモンが分泌しずらくなると皮膚の炎症が改善されないで湿疹、皮膚炎を起こします。
アトピー性皮膚炎も湿疹、皮膚炎です。西洋医学では皮膚の炎症を改善するために、合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を使用する事があります。鍼灸治療では内臓を温めて体から副腎皮質ホルモンを分泌するように促します。
鍼灸で内臓を温めるには灸頭鍼が効果あります。鍼の上にモグサを載せて燃やしモグサが燃える熱が鍼を伝わって体の深部まで温めます。
合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)は副作用があるため、使用には注意が必要ですが体の中から副腎皮質ホルモンの分泌を促す、鍼灸治療は副作用はなくアトピーの頭皮浸出液を改善します。
内臓冷え対策 3つのポイント
冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎない。
適度な運動または、20分位連続で歩く習慣をつける。
睡眠時間を6時間以上にする。出来れば24時には就寝する(睡眠不足は内臓が冷えます)
当院がお勧めするスキンケア5つのポイント
千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図
院名 | 宗気堂(そうきどう) |
住所 | 〒272-0021 千葉県市川市八幡1-15-17 本八幡ファイブ201 |
電話番号 | 0120-94-4976 |
営業時間 | 9:00~21:00 |
定休日 | 火・水・木 |
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院長 | 八木沼 良夫 |