アトピーの冷え性について
アトピーの冷え性原因
アトピーで冷え性の方は特に手足が冷えるといいます。手足が冷える原因の一つの説として、手足の筋肉が分解されて細くなるという現象があります。
なぜ、手足の筋肉が分解されるかといいますと、中心性肥満という現象があります。中心性肥満とはステロイド薬が血液に入ると、筋肉が血液の中の糖質をエネルギーとして使うのを控える。
そうすると筋肉のたんぱく質が消費されやすくなる。という事が起きて手足の筋肉が分解されて細くなります。
これが脂肪組織の場合は顔やお腹には脂肪がつくといったことが起こり、体の中心部に脂肪がつき、手足の筋肉が分解されて細くなる中心性肥満という現象が強くなります。中心性肥満はステロイド内服の影響です。多くの場合は運動不足による血行不良や睡眠不足による手足の冷えです。ストレスによっても手足の毛細血管が収縮しますので冷え性にもなります。
アトピー冷え性 症状
アトピーで手足の冷えを感じる方は、肌の乾燥もある方が多いです。冷えがあるためあせも皮脂も出ないので乾燥もしやすいです。
又、冷えが強いと皮膚が乾燥して特に冬の季節は指がパックリ割れたり、足のかかともひび割れが出ています。手足が冷えるので夜になかなか寝れないとかそして便秘の悩みもあります。赤ちゃんや子供にもアトピーで冷え性の症状がある方もいます。
アトピーの冷え性 治療 対策
アトピーの冷え性改善には基本的には運動がいいのですが、運動をして汗をかいてかゆみが出る方は、運動を始めるのは少し早いです。
又、冷え性改善には良質の睡眠が欠かせませんので、かゆみのない体に体質改善する必要があります。食べ物も基本的には暖かい飲み物や食べ物が必要です。
寒い季節には手袋や靴下で保温することも大切です。漢方薬や生姜湯を飲んでいる方もいます。アトピーの冷え性を改善するには東洋医学的な体質改善が理想と考えます。
アトピーの冷え性 鍼灸効果
アトピーの冷え性 内臓冷え対策
アトピーによる冷え性を改善するにはアトピーと内臓の関係を知る必要があります。アトピー性皮膚炎は内臓の冷えに原因があります。内臓が冷えると副腎の機能が低下します。
副腎の機能が低下すると皮膚の炎症を改善する副腎皮質ホルモンを分泌しずらくなります。
副腎皮質ホルモンが分泌しずらくなると皮膚の炎症が改善されないで湿疹、皮膚炎を起こします。アトピー性皮膚炎も湿疹、皮膚炎です。
西洋医学では皮膚の炎症を改善するために、合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を使用する事があります。鍼灸治療では内臓を温めて体から副腎皮質ホルモンを分泌するように促します。鍼灸で内臓を温めるには灸頭鍼が効果あります。鍼の上にモグサを載せて燃やしモグサが燃える熱が鍼を伝わって体の深部まで温めます。合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)は副作用があるため、使用には注意が必要ですが体の中から副腎皮質ホルモンの分泌を促す、鍼灸治療は副作用はなくアトピー性皮膚炎による冷え性を改善します。
内臓冷え対策 3つのポイント
冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎない。
適度な運動または、20分位連続で歩く習慣をつける。
睡眠時間を6時間以上にする。出来れば24時には就寝する(睡眠不足は内臓が冷えます)
当院がお勧めするスキンケア5つのポイント
千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図
院名 | 宗気堂(そうきどう) |
住所 | 〒272-0021 千葉県市川市八幡1-15-17 本八幡ファイブ201 |
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定休日 | 火・水・木 |
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院長 | 八木沼 良夫 |