
アトピーの脱保湿 東洋医学効果
アトピー脱保湿 東洋医学
副腎と腎臓について
アトピーを改善するには皮膚の炎症を取らなければなりません。炎症を改善するために必要になってくるのが副腎から分泌される副腎皮質ホルモンです。
東洋医学的に副腎の機能を見ていきたいと思います。東洋医学はまだ人間の体を解剖するという技術がない時代の学問ですので、副腎も腎臓も1つと考えていました。
東洋医学的には腎臓は水、肝臓は木、心臓は火脾臓は土、肺は金、という5つ(五行)で内臓をとらえていました。(その他にも六腑もあります)全部で五臓六腑と呼んでいます。
腎臓は水ですので、必要以上に水を必要としません。水が多い状態を水毒体質といいます。ですので腎臓(副腎)の機能を低下させない様にするには、必要以上の水分はいらないことになります。アトピーで水毒体質の方は皮膚がジュクジュクしていて、浸出液が出やすい体質になっています。
副腎と腎臓の機能を高めるには
副腎。腎臓の機能を出来るだけ低下させないでアトピーを改善するには、水分を摂りすぎない、内臓を含めて体を冷やさない。食事も小麦が多すぎると水分を溜め込んでしまう事があります。
保湿することも水毒体質の方には逆効果になります。そして次に取り込んだ水分を体の外に排泄することも必要です。汗をかく、尿が正常に出るようにしっかり睡眠をとり、辛いものも時々食べる。
まとめ
西洋医学的にも東洋医学的にもアトピーを改善するには、副腎や腎臓の機能を高めるのが大切になってきます。ポイントは体や内臓を冷やさないようにして水毒体質の方は水分の摂りすぎや保湿にも気を付けてください。
よくある質問の中に乾燥肌の場合も保湿をしてはいけませんか?というのがあります。出来れば保湿に頼らなくてもいいように体を酸性体質にしないことです。
具体的には食べ物です。糖質や、脂質が多いと体は酸性体質になり乾燥肌になります。また、運動をして定期的に汗を流すことも必要です。
汗と一緒に出る皮脂は天然の保湿剤になります。(汗がしみてかゆみが増す方は運動は控えてください)その他の質問としては、アトピーが完治しても保湿をしてはいけませんか?というのがあります。
保護膜がしっかりしていて、もともと敏感肌でない方は保湿をしても影響が少ないので、様子を見ながらの保湿であれば大丈夫の時もあります。
気を付けていただきたいのは、アトピーが完治しても保湿剤に合成界面活性剤が入っていたり、敏感肌の方がお風呂でゴシゴシ洗いすぎると保護膜が壊れてまたかゆみが出て、湿疹・皮膚炎が再発することがあります。
アトピーはアレルギーではなく保護膜が壊れることで、いろいろな物質に過剰に反応して二次的にアレルギー反応を起こすことですので、保護膜が壊れないような生活習慣を過ごす必要があります。
アトピー脱保湿 東洋医学 鍼灸効果
アトピー脱保湿 東洋医学 内臓冷え対策
脱保湿でアトピーを改善するにはアトピーと内臓の関係を知る必要があります。アトピー性皮膚炎は内臓の冷えに原因があります。内臓が冷えると副腎の機能が低下します。
副腎の機能が低下すると皮膚の炎症を改善する副腎皮質ホルモンを分泌しずらくなります。副腎皮質ホルモンが分泌しずらくなると皮膚の炎症が改善されないで湿疹、皮膚炎を起こします。
アトピー性皮膚炎も湿疹、皮膚炎です。西洋医学では皮膚の炎症を改善するために、合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)を使用する事があります。鍼灸治療では内臓を温めて体から副腎皮質ホルモンを分泌するように促します。
鍼灸で内臓を温めるには灸頭鍼が効果あります。鍼の上にモグサを載せて燃やしモグサが燃える熱が鍼を伝わって体の深部まで温めます。合成の副腎皮質ホルモン(ステロイド)は副作用があるため、使用には注意が必要ですが体の中から副腎皮質ホルモンの分泌を促す、鍼灸治療は副作用はなく脱保湿でアトピー性皮膚炎を改善します。
内臓冷え対策 3つのポイント
冷たい食べ物、飲み物を摂りすぎない。
適度な運動または、20分位連続で歩く習慣をつける。
睡眠時間を6時間以上にする。出来れば24時には就寝する(睡眠不足は内臓が冷えます)
当院がお勧めするスキンケア5つのポイント
千葉のアトピー専門整体 宗気堂へのアクセス・地図
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院長 | 八木沼 良夫 |